アンドロクレスと獅子
バーナード・ショーによる戯曲を映画化
紀元前のローマ帝国を舞台に、仕立て屋のアンドロクレスがキリスト教徒狩りを避けて山中に逃げ込み、
足にトゲが刺さったライオンを助ける。
アンドロクレスはローマ兵士にとらえられ、ほかの捕虜と処刑場に連れていかれる。
ライオンを放たれ襲われそうになったが、アンドロクレスの助けたライオンだったため、助かった。
森の奥に住む夫婦が、ヴェッセンに襲われ惨殺される。
そのヴェッセンを捕らえる別のヴェッセンの集団がいた。
彼らはライオン型のヴェッセン・ローウェン
とらえた別の種族のヴェッセン同士を決闘させお金をかける賭博を地下の闘技場で催していた。
捕まったのは仮出所中のディミトリという男。
夫婦殺害の現場からディミトリの指紋が出たので、ニックとハンクが捜索を始める。
モンローがニックの依頼を受け、ヴェッセンの決闘と賭博にかかわっている知り合い(フェレット)に会いにいったが、
囚われてしまい、格闘場に引っ張りだされてしまう。
相手は、モンローが親切にも手に刺さった釘を抜いてあげたディミトリだった。
物語の「アンドロクレスと獅子」とは違い、モンローに対して敵意丸出しで向かってきた。
ニックが助けに入るが、結局一緒にリングに上がり、戦いをする羽目になってしまう。
ハンクが警察官を引き連れてやってきて、ニックは助かり、モンローは立ち去った。
首謀者のテイモア監察官は逃げてしまった。
レナード警部
ヴェッセンの格闘技を裏で操っていたのは、なんとレナード警部だった。
参加させるメンバーをレナードが選んでいたが、ローウェンが逆らってディミトリを捕まえてしまって、
かなりお怒りのレナード。

時代は変わったんだ、殿下
かつての権威は失われたんだよ
ローウェンもしっかり言い返してるし、殿下って!?
教会の神父とレナードは何やら悪だくみを話してる。
ニックとハンクから逃げたテイモアがお金を取りに戻ったところに現れたレナード。
何者かにテイモアを襲わせた、あれはきっと神父だな、姿は見えず・・・
感想
1話目でニックが買ったジュリエットへの婚約指輪。
タンスの中に隠してあったのをジュリエットが見つける。
開けてちょっと嬉しそうに眺めるジュリエット。



今日は記念日のディナーよ
ニックに電話をするが、仕事で帰りが遅くなりディナーに間に合わないニック
寂しそうに婚約指輪を眺めているジュリエット
事件は解決したのになんだか切ない終わり方でしたね、