概要
GRIMM/グリムは、2011年から始まって2016年まで続いたアメリカのサスペンスファンタジー・刑事ドラマ。
1~5までシーズン22話、6のファイナルシーズンのみ13話で合計123話で完結しています。
オレゴン州ポートランドで起きる事件を、ポートランド署の刑事でグリムのニックが、事件に関わるヴェッセン(魔物)を退治していくお話。
世界観は独特で、グリム童話が基礎になっているため、ところどころにドイツ語が散りばめられいます。ヴェッセン(魔物)の名前がドイツ語で舌を噛みそうです。
ここでいうグリムとは、グリム童話を書いたグリム兄弟の家系で、人間の姿を借りて人間界に潜む魔物(ヴェッセン)たちの正体を見抜くことができると言う設定。
主人公ニック・ブルクハルトは、そのグリム一族の末裔。
ヴェッセンはヴォーガ(感情が昂ると人間の姿から怪物に変身する瞬間)すると、グリムの正体が見えるように。グリムの目は深い闇のように見えるんですって。
ニックは、人間の事件にヴェッセンがかかわってくると、ある事件で知り合ったヴェッセンのモンロー(ブルットバット・狼男)共に退治していくことになります。
通常の人間(ケアザイタっていうんです)はヴェッセンの姿は見えないし、存在すら知りません。
おとぎ話の中だけのこと。
人間の中でも、ヴェッセンの正体を知っている人たちのことをケアザイタ・シュリッヒ・ケネンっていうんです。ハンクやジュリエット、ウー巡査部長もそれになっていきます。
登場人物
グリム
- ニック・ブルクハルト・・・主役・ポートアンド署の刑事でグリム
- マリー・ケスラー・・・ニックの叔母さん シーズン1で亡くなる。ニックにグリムのことを教えに来た。
- ケリー・ブルクハルト・・・ニックの母、死んだと思われていたが、実は生きていた。
- テレサ・トラブル・ルーベル・・・通称トラブル 後半で登場。 孤児で自分がグリムだとは気が付かず、ニックと出会って自分が何者か分かった。
人間(ケアザイタ)
- ジュリエット・シルヴァーン・・・ニックの恋人、のちに変化しヘクセンビーストになる
- ハンク・グリフィン・・・ポーランド署の刑事、ニックの同僚
- ドリュー・ウー巡査部長・・・ニックの同僚
- ドクター・ハーパー・・・ポーランド署の検視官
- マーティン・マイズナー・・・レジスタンス
王家
ヴェッセン界を統治する7つの王家というものがあります。
王家の方々は人間だと思うのですが・・・詳しく明言はされていなくて。
- ショーン・レナード警部・・・ニックとハンクの上司。王家とヘクセンビーストのハーフザウバービースト、敵か味方か
- フレデリック王・・・7つの王家のうちの王
- エリック・レナード・・ショーン・レナードの兄
- ヴィクトル・・・ショーンとエリックの従兄、冷酷な性格
- セバスチャン・・・レナードの部下、王家の密偵
- ケネス・・・後半に出てくる
ヴェッセン(魔物)
- モンロー・・・ブルットバット(狼男)
- アダリンド・シェイド・・・ヘクセンビースト(魔女)、始め敵そして・・・
- ロザリー・カルヴァート・・・フクスバウ、スパイスショップの店主、モンローと恋人に。
- バド・・・アイスビーバー 始終おどおどして、初めの頃はグリムのニックを恐れていた。
- キャサリン・シェイド・・・アダリンドの母
- エリザベス・ラッセルズ ・・・ショーン・レナードの母、ヘクセンビースト
ヘクセンビースト(魔女)がやたら多い・・・
まとめ
これから、シーズンごと、1話ごとのあらすじレビューを書いてこうと思ったんです。
ですけれど、このグリム、動画配信サービスでは、Huluでしか見れなかったのが、2025年4月30日でHuluも配信終了になってしまうんです。
Hulu契約したのは、このグリムが見たかったからなのに・・・とっても残念。
なので、未完成で終わるかもしれないです。ごめんなさい。