新しい元号は『令和』に決まりました~父は大伴旅人のお酒の話を持ち出してきました。

父と会話をするようになった

最近母の入院もあって父と会話することが増えました。

今まではほとんど長話しなんてしたことがありません。

必要最低限の事を話すのみです。

大抵母が間に入っていましたから。

子供のころ(50年ほど前の事になってしまいましが)父と遊んだ記憶があまり自分にはありません。

会社人間というイメージです。

かといって残業をして遅くまで働くわけでもなく、ほぼ定時の帰宅でしたけれどね。

子育てはほとんど母任せ。

母はずーっと専業主婦で家庭を守ってきてくれました。

ですが、老後二人きりになってしまったら、仲良くせざるを得ないんでしょうね。

二人で出かけることも多くなりました。

そんな時に母の入院ですから、生活に困ることもありますが、

話し相手がいなくなってつまらなくなってしまったのでしょう。

最近二人になることが多くなると、自然と話しもするわけですよ。

たわいのない話ですが、話しが出来るのは父も喜んでくれているようです。

話題は新元号『令和』

そんな何気ない会話の中で、元号『令和』の話しをしたら、なんと・・・

 

酒飲みが作者の元号だから嬉しい
というではありませんか。

父はお酒が大好きです。

大量に飲むわけではないのですが、毎日晩酌は欠かせません。

なので酒飲みに愛着があるんですって。

でもですよ、なぜそこで元号と思うじゃないですか、素人は。

当然私は

???何を言っているんだ?大丈夫か?

ぼたもち

そんな気持ちです。

大伴旅人

よくよく聞くと大伴旅人は「酒壺になりたい」と詠む程のお酒好き歌人だったらしいです。

万葉集をそこまで熟読しているのか!?

わが父ながら恐ろしい。

そんなことで『令和』を喜ぶ人もなかなかいないと思います。

発表されてから日がたつと、大伴旅人の事も世間にふれわたり、酒好きという事もテレビで取り上げられてきましたが、

父が言い出したのは発表当日ですからね。

大量の本の断捨離

父は無類の本好きです。

笑い話ですが、昔あった本当の話。

私が子供のころ父の書斎が2階にあり、あまりの本の量の重さで家が傾いたんです。

本当ですよ。

住むのには支障のないほんの数ミリ単位ですけれど、ボールは転がりました。

そして本たちはその後、庭に書庫を別途立てて(物置ですが)うつされました。

その本たちも、父が会社を定年退職して、充分読み切ったと判断した十数年前に

断捨離をしまして、古本屋さんにかなりの冊数売りに出したんです。

ほとんどが私が見てもよくわからない専門書ばかり。

量の割には、二束三文の値段しかつきませんでした。

それでも引き取ってくれるならと処分したのですが、

その時一緒に売った次女の漫画『ワンピース』の方が高かったのが、

父にはショックだったようですね。

需要と供給の世界ですからしょうがありません。

さて話は変わりまして、今は万葉集が売れているようです。

実家にも必ずあるはずです。

今だったら高く売れる

ぼたもち

と、父に悪魔のささやきでもしてみましょうか。

私たち子どもに残されてもね・・・読む人はほぼいないでしょう。

私たち家族の合言葉は

『本も売れば財産』

電子書籍に変わっていった

父の退職後の趣味は読書でしたから、本は貯め込んでしました。

本に囲まれて過ごすのが好きなんですって。

ですが、最近はスマートフォンで電子書籍を読んでおります。

重い本を読むのがつらくなってきたそうです。

処分の事を考えないでいいので私たちも大助かり。

便利な世の中になりました。

ですが・・・そうなるとまたまた紙の本の売れ行きが悪くなってしまいますね。

本大好きな父でさえ、重いと言って電子書籍に移行してしまったのですから。

母は電子書籍は苦手で紙の本を読んでいます。

読んでいますが、本当に暇つぶし程度で、月に1冊読み終えるかどうかのローペースですから、

紙の本の売上貢献には程遠いです。

まとめ

父との会話から、本の断捨離の話になってしまいました。

私も昔の漫画はすっかり電子書籍にため込んでおります。

場所とりませんから便利なんです。

老後は物を減らすことが大事です。

少しづつ実家の片づけも手伝っていけたらいいなと、

今回の母の入院で思いました。