年金生活までのカウントダウン。
後8年後には、収入は年金のみになります。
そのために、今から準備をしておかねばと思い、年金生活に向けての覚書を不定期連載として書くことにしました。
老後の資金は年金
老後の生活資金は年金です。
ちまたで色々取りざたされていて、どんどんもらう年金額が減っていく傾向にありますが、
それでも我が家は後8年後には年金だけの生活になります。(今も収入の半分近くは夫の年金頼りですが)
そのための準備を徐々にではありますが、始めています。
貰う年金に合わせて生活費を減らしていくこと
時すでに遅し・・・という感じはしないでもないですが、それでも努力は必要です。
夫が会社勤めだった時
夫が働いていたころは、共稼ぎ、子供は社会人になり、
さぁお金を貯める時期だ
その時期に、お金と時間があるのをいいことに、私はお金を湯水のように使っていました。
ですので、たまっているはずの貯金は、我が家にはありません。
そして夫が会社勤めだったころの生活費と言ったら、月に60万も使っていたんですね。
それも今考えれば、赤字・・・でした。
なんとかボーナスで穴埋めしていた状態でした。
夫が退職して1年目
夫が退職して、収入が半分以下に減ってしまって、さすがに私も心を入れ替え、遊ぶことは慎むようにしました
ですが、膨れ上がった生活費は、生半可なことでは減らせません。
見栄も随分張っていたんです。
初めの1年は税金の支払いで、退職金を使いまわし、実際の生活費がいくらになっているか、何に使っているかもわからない状態でした。
夫が退職して2年目
個々でやっと気が付きます。
というか認めたくない事実をやっと認めだしたという感じです。
我が家は裕福ではないんだという事を。
初めから決して裕福ではないんです。
質素に暮らしていけば、それなりに貯金も出来、生活も安定していたはずですが。
本当に後悔してももう遅いばかり、後は悔やんでいないで、何とか生活水準を下げる努力をしなくてはいけないことになりました。
夫が退職して3年目
やっとここでお金の流れをつかまなくてはだめだという事に気が付きます。
そして予算を立て、家計簿をきちんとつけようと思い立ちました。
試行錯誤の始まりです。
- 生活費を25万にしようと予算を組んではみたものの、あまりにも現実とかけ離れていて、続かなかった
- 余分な出費はすべて孫の為のお金だと、余分な出費を孫に押し付けた
- 家計簿を作るのに時間をかけ過ぎた
夫が退職して4年目(今現在)
ここが今の状態です。
やっとたどり着きました。
まず、何のために出ていくお金かを把握することから始めました。
そしてわかったことは、私の為のお金がとても多いことです。
生活費の中に隠れている美容という節約には大敵な言葉
- 美容院代
- 化粧品代
- 洋服代(これはあまりかかっていませんでしたが)
そのほかに飲み代もありました。
まず、その私の為の出費を減らすことから始めたのです。
相手(夫)に節約を望むより、まず自分から節約に向かっていけば、
誰を責めることなく節約の取り組めますから、気持ち的に楽でした。
そして私が自分の買い物を我慢をしていくと、
いつしか、他の買い物でも、じっくり考えて物を選んでいる自分に気が付きました。
ネット通販も減りました。
まとめ(節約のコツ)
生活費を減らすコツは
-
お金の流れをつかむ
-
何の為の出費かを理解する
-
無駄な出費を見つけ出す
このことが大切です。
節約は無駄なところから始める事。
生活に欠かせない食費や光熱費の節約は、後からでいいんです。
特に食費を減らすと、栄養が足りなくなってきて、健康でいることができなくなるかもしれません。
それは、医療費がかかってしまうと、節約にはなりませんからね。
という事で、一番初めは私(妻の娯楽費)を減らすことから始めました。
でも思い返せば昨年は、本当に色々家計簿と予算を考えていましたよね。
それも今となっては、無駄なことではなく、節約に向けての序章だったと気が付きました。