子は鎹(かすがい)
子はかすがいといいますが、その意味はというと、
夫婦仲が悪くとも子供がいるので縁が切れない、子供が夫婦の仲をとりもってくれるという事のたとえ。
私はなんとなく『子はかすがい』って、子供は大切な存在なんだっていい意味でとらえていました。
確かに大切な存在ではあるのですが、夫婦仲は悪くともっていう事は、あまりいい意味ではありません。
さて、我が夫婦も『子はかすがい』で会話の大半は子供の話でしたが、子供は大人になってしまい、会話もなくなってきていました。
さてどうしましょう、と思っていたら孫がいるではないですか。
孫はかすがい
そうなんです。
孫が出来たんです。
我が家の孫は隣にいまして、ほぼ毎日顔を合わせています。
スープの冷めない距離。
今、私たち夫婦の会話の中身は、半分以上孫の話になってしまっております。
孫貧乏、孫破産、色々取りざたされいますし、我が家も御多分にもれず、孫にお金をつぎ込んでおります。
ですが、孫は我が家のかすがいになってくれていたんです。
大事にしなくてはいけません。
そしてなんと、夫婦二人では旅行にもいかないのに、孫と一緒だったら行ってもいいなと思えてしまうんです。
今回はそのかすがいとともに、越後湯沢の温泉に行って来ました。
私たち夫婦と一郎君、二郎君の4人です。
初子ちゃんは用事があり、ママとお留守番。
越後湯沢『雪の花』
行ってきたのは越後湯沢の『雪の花』というお宿。
今年の4月にオープンしたばかりの真新しいお宿です。
湯沢の駅から徒歩5分。
立地は申し分なし。
下記の画像はじゃらんのサイトからの引用です。
クリックするとじゃらんのページに飛びます。
館内
館内は玄関で靴をロッカーに預け、後は畳敷きなので素足で歩けます。
3時にチェックインですが、かなり混んでいました。
しょうがないですね、ですがコーヒーは飲み放題(コーヒーマシーンで自分で入れるのですが)
館内で着る色浴衣や子供用のサムイ・歯ブラシ等は自分で選んで部屋に持っていきます。
自販機は1階置きにありましたが、アルコールの自販機はお風呂の階(6階)だけにしかありません。
あんまり飲みすぎないでとのお宿の配慮でしょうか(笑)
お部屋
窓からは新幹線が見えて、孫たちは大喜び。
サムイはこんな感じです。
やんちゃな二郎君とすっかりくつろいでいる夫のツーショット。
部屋のお風呂
大浴場に行くので使ってはいませんが、新しいのできれいです。
私たちの部屋は温泉水ではありませんが、天然温泉が楽しめるお部屋もあります。
寝床はベッドのみ、布団はありません。
係の方は部屋には来ません。
かぎは2個もらえました。
お風呂に行くときに2個あるととっても便利です。
かぎはオートロックではないので締め忘れに注意が必要。
食事
食事会場は個室ではありませんが、お隣さんとは仕切りがあって、子供連れでも気にせず食事が楽しめました。
食事は会席料理風でとっても美味しかったのですが、2時間かかります。
子供の夕食
子供の朝食
名物のへぎそば
子供たちの食事もかなり豪勢ですが、好き嫌いが激しく、もったいないけど残してしまいました。
大人の食事は画像を撮る間もありません。
孫との旅は何かと忙しい。
夫のせっかちでゆっくり堪能はできませんでした。

夜泣きそば(らーめん)の無料サービスも10時からありました。
温泉
温泉は最高。
大浴場は広くてきれい。もちろん露天風呂もあります。
貸切風呂は空いてれば自由に入っていいシステムだったので、3か所中、孫たちと2か所も入れました。
湯上りには夜はアイス、朝はヤクルトが無料で頂けます。
マッサージチェアーも3台ありました。
100円入れるところが多い中、こちらのお宿は無料です。
まとめ
総じてきれいなお宿は気持ちがいい。
様々な無料サービスがあるので、うまく利用出来ればいいと思います。
お茶菓子も自分で選んで部屋に持っていくなど、無駄を省くサービスも良いです。
部屋にスタッフの方が来ないので、子供連れでも気兼ねなく過ごせました。
スタッフの方も、若い方が多いですが一生懸命さが伝わってきます。
孫たちとも会話をしてくれていました。
お値段もそこそこお安いので、気を張ることもありません。
孫との旅行は楽しい。
また行こうと夫と話しました。
孫はかすがい、今は楽しみの大半を占めています。