我が家の夫は4年以上前に定年退職をしました。
そのあと再就職をすることもなく、畑仕事にいそしんでいる毎日です。
畑仕事とはいえ、家庭菜園と呼ぶには広すぎる親からの授かりもの。
トラクターも家には4あります。
夫の在職中をは、休みのたびに畑の手入れをしていたので、考えたら休む暇なく働いていたということに。
そう考えると、再就職は無理だったのかなと思わなくもないのです。
今は私がフルタイムの正社員で家計を支えております。
遊びすぎたことがたたり、働かないと生活できない状況。
夫は悠々自適で、私ばかりが働いているんだと思っていたのですが、
ここで、夫の坐骨神経痛&ぎっくり腰が再発しまして、ほとんど外出ができない状況に。
そうなって初めて夫も家事をしていたんだとわかりました。
ごみ捨て
夫が行くのが当たり前と思っていましたが、動けないと私が行くことになります。
ほとんど毎日何かしらのごみ出しの日々。
仕事に行く前の貴重な時間を割いてのごみ出しは、意外と大変でした。
やってみてわかることですね。
灯油を買う
我が家の暖房はほとんど石油ファンヒーターに頼っています。
普段は夫が灯油の無くなる前に買い足してくれていたのですが、気が付くと無くなっているではありませんか。
当たり前ですが、重い灯油の買い出しもしなくてはいけません。
食料品の買い出し
夫は毎日のようにチラシを見ながら、半分趣味だったんでしょうね、近所のスーパー何件かに買い出しに行っていました。
でもそれが無くなると、冷蔵庫に食材がなくまってしまい(当たり前ですが)料理もできなくなりました。
仕事帰りに買い物に行きたくなくて、生協を始めたのですが、やはり足りないものは出てくるものです。
それを補ってくれていたのが夫だったのです。
必然的に仕事帰りの買い出しもしなくてはいけません。
家が寒い
夫は今は起き上がれないので、布団から動きません。
居間の暖房も使いません。
ということで、私が仕事から帰ると家が冷え切っているのです。
今までは夫がいてくれたので、家の中は暖かかったのですけれど。
孫の送迎
娘が忙しい&私も仕事が終わらない となると夫の出番でした。
その担い手がいなくなってしまうと、娘か私が何が何でも行かなければなりません。
お互い連絡を密に取りながら、保育園のお迎えをしている状況です。
まとめ
気が付かないだけで本当は、ずいぶん頼っていたんだと改めて思いました。
自分ばかりがと、今まではひねくれた気持ちもありましたが、そんなことはなかったんです。
夫もしっかり家事を担っていたんです。
これからも仲良く(とはいえ会話もほとんどありませんけれどね)
話すことと言ったら孫のことばかり。
ですがまだまだ、何十年と一緒に暮らしていくのですから、相手を認めることも大切ですね。