今私はモバイルSuicaを使っています。
理由はというとチャージがその場で出来るから。
カードタイプのSuicaだったりPASMOだったりは、チャージするのがコンビニだったり駅の発見機だったりと、出向かなくてはいけません。
オートチャージという事も出来るのですが、
実際いくら残っているのかは機械に通さないとわかりません。
そうなると、モバイルSuicaがチャージも楽だし金額も目に見えてわかる。
ですがこの春、モバイルPASMOのサービスが開始されることになりました。
モバイルPASMO
今までモバイル対応は、SuicaにはあってもPASMOにはありませんでした。
同じスマートフォンにモバイルSuicaとモバイルPASMOが混在していたら、どちらが選択を選択してよいか、改札機にはわかりません。
ですから、今までモバイルPASMOがなかったのだと理解していました。
それが新たにモバイルPASMOが開始されるというのですから驚きです。
2020年春からAndroid™スマートフォンで、PASMOのサービスがご利用いただけるようになります。
現在のサービスに加え、場所を選ばずクレジットカードでのチャージや定期券の購入ができるようになり、ますます便利になります。
とパスモの公式ホームページの書かれていました。
詳細は3月初旬に発表との事。
まず、Android™スマートフォン でしか使えないこと、iPhone ではダメな様です。
そしてモバイルSuicaと混在しても大丈夫かどうという事も、現時点では書かれていません。
モバイルSuicaの年会費
モバイルSuicaの年会費は、ビューカード での登録だと無料。
それ以外のクレジットカードで登録すると1,050円(税込)かかります。
かかっていました、ですが、
2020年2月26日(予定)以降の会員登録及び継続は、会員種別およびご登録のクレジットカードによらず無料となります。
モバイルPASMOに対抗したのか、Applepayに配慮したのかはわかりませんが、無料になることは良いことです。
モバイルSuicaとビューカードのポイント
ビューカードでSuicaのチャージをすると通常1,000円(税込)につきJRE POINT5ポイントのところ、3倍の15ポイント貯まります
そのたまったポイントは1ポイント1円でSuicaにチャージできます。
という事はポイント還元率は1.5%。
ビューカードの年会費は年会費は524円(税込)
モバイルSuicaの年会費が他社クレジットカードでは1,050円(税込)だったので、ビューカードを使用していたのですが、改めてポイント還元率の高さに驚きました。
そして、年会費524円ですが、クレジットカードの明細をwebにしていると、請求がある月に50ポイント付加されるんです。
毎月使っていれば、年間600ポイント=Suica600円分で、年会費がチャラになる勘定。
カードのSuicaとモバイルのSuicaのポイント差も若干ありました。
JR東日本の在来線を、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで乗車した場合に、1回のご利用額に応じてポイントが貯まります。
- モバイルSuicaの場合:50円ごとに1ポイント※1回のご利用金額が50円に満たない場合も1ポイント
- カードタイプのSuicaの場合:200円ごとに1ポイント※1回のご利用金額が200円に満たない場合も1ポイント
まとめ
モバイルPASMOの開始で、改めて鉄道系電子マネーを何にしたらいいのかを考えていたら、
モバイルSuicaのメリットがたくさんあったとの今さらながら発見しました。
私の利用している鉄道は私鉄なのでPASMO圏内なのですが、PASMO自体のポイント付加は今のところありません。
ポイントの呪縛から逃れられたいと思っていてもなんだかんだ言って考えてしまいます。
どうせ考えるなら還元率の多い方を使った方がお得。
- ビューカードでモバイルSuicaに毎月1,000円以上チャージする。
- 電子マネーはSuicaにまとめる。
クレジットカードの他に増えすぎた電子マネーの断捨離も必要になってくるのでしょう。
今はそんな事を考えています。