感想
ディーンとサム・大学生で通るような年でしたね、二人とも若かった。
調べ物は図書館で紙
時代を感じさせられます。
2005年から2006年の作品なので、今から15.6年前だとパソコンもスマホもそれほど普及していなかったのでしょう。
パソコンはあったかもしれませんが、Wi-Fiなんてないですよね。
ネット環境が有線だと持ち運ぶという発想もないでしょうから、デスクトップが主流。
そのころのことを覚えていないのは・・・私です。
ディーンがパソコンで事件記事を読んでいる。
ここで初めてパソコンという文明の利器が登場。
今回退治する悪霊は都市伝説にもあるフックマン。
登場人物
ウィンチェスター
- ディーン
- サム
今回出てくる人
- ローリ・ソレンソン
- ソレンソン牧師・・・ローリの父、大けが
- リッチ・・・ローリの彼氏、死亡
- テイラー・・・ローリの友人・死亡
退治する物
- 鍵爪フックマン・・・ジェイコブ・カーンズ(説教師)
あらすじ
イースタン・アイオア大学 テータ女子寮
ローリがデートの服を同室のテイラーから借りていた。
デートの相手はリッチ。
2人は車の中でキスをする。
その時、9マイルロードの看板を鍵爪で傷つける者がいた。
車の外に出るリッチ、車の中で不安なローリ。
しばらくして意を決して外に出たローリが見たものは、
逆さづりにされ腕を切られ殺されたリッチだった。
サムとディーンはアイオア大学に向かい、リッチの死について調べ始める。
一緒にいたのが牧師の娘ローリ・ソレンソンだと知り、父が説教をしている聖バーナビス教会に出向く。
ローリからフックマン伝説の話を聞いて図書館で調べ物を始める。
大量の資料の中から見つけた事件は、
1862年にジェイコブ・カーンズという伝道師が娼婦を13人殺したというもの。
カーンズは事故で右腕を亡くし、銀の鍵爪をつけていた。
フックマンはカーンズだと確信した二人。
父とけんかをしたローリは寮の部屋に戻る。
同室のテイラーは寝ていた。
そして朝目覚めると、隣でテイラーが血まみれで殺されているのを発見する。
壁には血文字で
『灯りをつけなくてよかったな』の文字とカーンズの印があった。
カーンズがローリの父・ソレンソン牧師にとりついていると考えるサムとディーン。
カーンズは、オールド・ノーズ墓地に無名で埋葬されていた。
ディーンは墓地に行き、カーンズの印のある墓を見つけだし掘り、
遺体に火をつけ燃やして灰にした。
サムはローリといた。
ローリから父親に『人の道を外れたら罰を受ける』という教えを受けていたが、
その父親が浮気をしているという話をされる。
家の中の父が、フックマンに襲われたところをサムが助け出す。
カーンズの遺体を持たしたのになぜ!?
銀の鍵爪は燃えていないことに気が付く。
また図書館で調べる二人。
アイオア州立刑務所で死亡したカーンズの私物は聖バーナビス教会へ送られてた。
ソレンソン牧師の教会だ。
教会では、銀の鍵爪を鋳造して別なものにしていた。
教会の銀製品をすべて燃やすサムとディーン。
悲しむローリが祈りをささげていた。
『罰を受けなければいけないのは私』
フックマンはローリに乗り移っていた。
- リッチはローリに迫り、
- テイラーは無理やりパーティーに誘い
- 父親は浮気をしていた。
そして自分も罪深いと言ってしまったので、フックマンに襲われた。
一緒にいたサムが何とかローリを助け出し、
ローリのつけていた十字架が鍵爪の銀だと悟り燃やしたら、
フックマンも燃えていなくなった。
ローリに別れを告げ、また父親探しに向かうサムとディーン。